北京
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40年前の1978年、安徽省鳳陽県の小崗村で、村人たちが大量の赤い指紋の入った「命がけの契約書」を手に、農村改革の幕を開きました。家族を単位とした農家が、集団経済組織(主に村や組)から土地などの生産手段や生産任務を請け負うという、「生産責任制」(家庭聨産承包責任制)の始まりであり、中国では今でも農村の基本制度として存続しています。
小崗村の人々は今でも、勤労を尊び、自らの手で豊かな生活を切り開こうとしています。笑顔の奥には、改革の記憶と故郷への希望が刻まれています。(ミン・イヒョウ 森)