北京
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広東省広州で15日、第124回中国輸出入商品交易会(広州交易会)が開幕しました。出展各社は、国際市場の広範囲な開拓を目指して力を入れています。
会場内には60645ヵ所のブースが設けられ、国内外からおよそ2万5000社が出展し、210の国と地域からバイヤーが集まっています。これについて、主催者側は「様々な地域からバイヤーを招くよう努めており、バイヤーの多元化を通じて、国内の企業や製品、ブランドの海外進出、輸出の拡大や輸入の促進に貢献していく。わが国の貿易大国への成長を推し進め、貿易強国を築き、開かれた世界経済の発展に尽力していく」と示しました。
また広州交易会は、「一帯一路」沿線にある32ヵ国合わせて46のビジネス団体と協定を結び、コンサルティング、出展、貿易促進に関するサービスを提供しています。バイヤーの件数上位10ヵ国のうち、「一帯一路」の沿線にある国が7ヵ国を占め、中でもインドやロシアなど新興の大国がこのところ増え続けています。(朱 森)