北京
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23/19
イランのロウハニ大統領は現地時間14日、テヘラン大学の入学式に出席した際、「トランプ政権はイラン・イスラム革命からの40年間で、イラン政府と人民に対し最も冷酷な米国政権であり、イラン政権の交代を企んでいる」と非難しました。
トランプ政権が今年5月にイラン核協議から離脱して以降、両国関係は日増しに緊迫化しています。来月初めには米国がイランに対し第二弾となる制裁措置を再び行うことで、両国関係のさらなる悪化が予測されています。
ロウハニ大統領は「米国は核協議離脱とイランに対する制裁復活において得をすることはない。一方、イランは冷静な対応と正義を呼びかけることで勝者となり、国際社会の支持を得た。トランプ政権の最終目的は政権交代にあるが、イランは一致団結して当面の苦境から抜け出せると信じている」と述べました。(怡康、星)