北京
PM2.577
23/19
国際通貨基金(IMF)のアフリカ担当の責任者であるセラシエ氏はこのほど、CRIのインタビューを受け、「西側の考えではなく、より広い視野、さらに絶えず発展している視点で中国・アフリカ協力を見直すべきだ」と強調しました。
西側メディアは中国の過剰な債務を理由に、アフリカにおける中国のインフラ施設の建設を非難しています。これについて、セラシエ氏は「現在、アフリカの6、7カ国は債務危機に陥り、或いはそのリスクの高い状況にあると見られている。しかし、貸し手は中国だけではない。中国による融資は現地にとって必要とされるものだ」と示しました。
一方、外交部の華春瑩報道官はこの問題について、「事実上、これまで中国と協力し、債務危機に陥ったと苦言を呈するアフリカの国は一つもない。多くのアフリカの首脳は中国による融資と協力を評価し、協力の拡大に期待している」と述べました。(殷、星)