北京
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23/19
スイスのジュネーブで開かれたNGO主催による国別人権審査問題会議に出席中の中国人類学民族学研究会の専門家・劉麗麗氏は9日、記者のインタビューを受け、「中国すべての民族は中国文化と歴史の創造者として、平等的な地位にある。みんな大家族のようで、兄弟と姉妹が助け合い、素晴らしい生活を過ごすという共通の目標を持っている」と示しました。
劉氏はまた「現在、中国の少数民族と民族地域の経済発展は立ち遅れているが、発展の支援が中国政府最大の使命である。中国政府は各民族の団結・進歩・共通した繁栄と発展を目指して、取り組んでいる。発展は安定した環境が必要である。テロを取り締まり、各民族人民の生命と財産を保ち、社会の安定を維持しなければならない」と述べました。
会議に出席した中国社会科学院の専門家・孫世彦氏は「国別人権審査の主旨は平等に各国の人権状況を評定することである。非難と圧力をかけるだけで、とりわけ客観的な誤りと主観的な悪意によるものは中国にとって、なんの価値もない上に、国際人権事業の良好な発展を損なわせる」と強調しました。(殷、星)