北京
PM2.577
23/19
国家統計局、科学技術部、財政部は9日、「2017年全国科学技術経費投資統計公報」を合同で発表しました。それによりますと、2017年の中国の研究と開発活動(R&D)に投資した資金は、1兆7600億元を超え、去年同期比で12.3%増加し、成長率は1.7ポイント高くなることがわかりました。
国家統計局社会科学文化局のシニア統計アナリストの張鵬氏は、先進国と比べて、中国のR&D投資には4つの特徴があると指摘しました。
1つ目は、投資額の米国との格差が年々縮小していること。 2つ目は、投資額の年間純増数が経済協力開発機構(OECD)メンバー国の増加分を上回っていること。3つ目は、投資成長率が世界ランキングの上位を占めていること。4つ目は、投資強度が中レベルの先進国レベルに達していることの4点を挙げました。(任春生、星)