北京
PM2.577
23/19
朝鮮中央通信社の8日の発表によりますと、朝鮮の最高指導者、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長は7日、朝鮮訪問中のポンペオ米国務長官と会談し、2回目の米朝首脳会談をできる限り早期に開催することで一致し、関連する日程や具体的な措置についても協議したということです。
金委員長は会談で「全世界がともに関心を寄せる重大な問題の解決や、前回の会談で打ち出された目標達成に向け、両国は2回目の米朝首脳会談を機に大きな進展を遂げるだろう」とした上で、「朝米間の確固たる信頼関係に基づく対話と協議は今後も続くに違いない」と示しました。また、2回目の米朝首脳会談に関する段取りを近いうちに発表することも明らかにしました。
米国務省の7日の発表によりますと、ポンペオ長官の訪問期間中、朝鮮は朝鮮北東部豊渓里(プンゲリ)にある地下核実験場の後戻りすることのない解体を立証するため、査察官の受け入れを決定したということです。(ミン・イヒョウ 星)