北京
PM2.577
23/19
国務院報道弁公室は24日、中米間の貿易摩擦の事実と中国側の立場に関する白書を発表しました。白書は「経済グローバル化の時代で、各国は互いに依存し合い、特に大きな経済体は緊密に結び付いている。米国が一方的に仕掛けた貿易戦争は、世界各国の経済に衝撃を与え、米国自身の利益も損ねるだろう」としました。
その中身は、①米国の製造業がコストアップし、雇用に支障が出ること。②米国内で物価が上昇し、消費者がダメージを受けること。③貿易パートナーの対抗措置により、米国経済が影響を受けること。④米国の経済環境に対する信頼が揺らぎ、外国企業の参入にも影響が出ること、との4点が挙げられています。(Lin、森)