北京
PM2.577
23/19
米国のボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は20日、トランプ大統領が同日に、サイバー空間の安全対策を強化するための国家サイバー戦略文書に調印したと明らかにしました。
ホワイトハウスはこれについて声明を発表し、「同文書は米国のサイバー安全強化を核心とするものであり、サイバー空間を経済成長とイノベーションの原動力にすると共に、その不安定要素を取り除くことにもつながる。また、インターネットの長期的な開放性を保持し、米国の利益の保護を支えていく」としています。
米メディアは、同日に発表された文章の内容を巡って、米国が「攻撃的」な行動でサイバー攻撃に対応すると見ています。また、ボルトン補佐官はブリーフィングで、「米国に対してサイバー行動を取っているあらゆる国に、我々が攻撃と防衛の両面で対応することを認識させる」と述べました。(洋、星)