北京
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国務院の李克強総理は19日、天津の迎賓館で、夏季ダボスフォーラムに参加するため中国を訪れているラトビアのベーヨニス大統領と会談しました。
李総理はまず、ラトビアの独立100周年に祝意を述べました。そして、「ラトビアは、バルト海地域における中国の良き友人でパートナーである。習近平主席が18日の会談で、双方の関係と協力の推進について深く話し合った。中国はこれまで通りにラトビアが自ら選択した発展の道を尊重し、両国のハイレベルな往来をより密にし、市場化の原則に基づいて双方の実務協力を推進させ、互恵共栄を実現したい」と述べました。
李総理はまた、「中国はラトビアと共に協議、建設、シェアするという原則に基づいて、『一帯一路』の建設を進め、交通と物流の連携を強化し、ユーラシアの相互連結を促して、第三国における協力展開を話し合いたい」と示しました。
これに対してベーヨニス大統領は、ラトビアと中国との関係は長い歴史を有し、密接な往来を保っているとしたうえで、中国が提唱する「一帯一路」構想と革新的な措置を評価し、「インフラや交通、物流、技術革新、スポーツなどの分野で新たな協力を開拓したい」と語りました。(RYU、森)