「豊作の日」を前に農業関係者が語り合う

2018-09-20 17:21  CRI

 中国は、今年から毎年秋分の日を「豊作の日」とすることになりました。この日を前にした20日、国務院報道弁公室が農業関係者4人を招いて記者会見を開きました。

 「豊作の日」は、農業の発展を祝うことを目的としたものです。内蒙古自治区フルンボイル市阿栄旗共産党委員会の欒天猛書記は記者会見で、「今年は豊作だ。地元の穀類の生産量は210万トンとみられ、1998年以来の出来高になるだろう」と説明しました。

 農産物の品質向上について、河北省内丘県侯家庄郷崗底村共産党支部の楊双牛書記は「作物の管理システム構築に取り組んでいる。農家による品質管理が可能となり、作物に対する消費者の信頼度も高まることになる」と説明しました。

 また、湖南省岳陽県豊瑞農機専業合作社の董敏芳理事長は、「技術的にレベルアップすれば生産力が大幅に増加し、農業の現代化が一段と進む」と述べました。

 そして、江西省彭澤県国平水産養殖専業合作社の黄国平理事長は、まもなく迎える「豊作の日」について、「数多くの農家がやる気を起こし、創造性も刺激されて、名誉や幸福感、達成感をもたらしてくれるだろう」と期待を込めて語りました。(殷、森)

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