北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は18日、人民大会堂で夏季ダボスフォーラムに参加するため訪中中のエストニアのケルスティ・カリユライド大統領と会談しました。
習主席は、「中国側は、エストニア側と共に、相互尊重と相互平等を基礎に、絶えず双方関係の発展を推進したい。双方は政治的信頼を増進させ、『一帯一路』構想とエストニアの発展戦略の連結を促し、実務協力を推進し、より多くの良質な人材と文化の交流活動を展開すべきだ。中国側は欧州の一体化プロセスを支持し、ヨーロッパとの協力を強め、多国間主義を擁護し、単独主義に反対し、共に開放型の世界経済を築いていきたい。中国と中東欧地域の協力枠組み内でエストニアとの協力を強めたい」と述べました。
カリユライド大統領は、初の訪中に喜びを示したうえで、「両国の関係発展は順調だ。中国がエストニアのような小国を平等に扱ってくれることを高く評価し、中国側と経済貿易、Eコマース、物流などの分野における協力を強化、人材と文化の交流を増進し、中東欧地域と中国の協力枠組み内における協力を推進したい。エストニアは多国間主義と自由貿易を支持し、中国の国際問題対応における重要な役割を評価し、多国間問題の対応において中国との交流と協調を密にし、国際ルールと国際秩序を共に守って行きたい」と語りました。(RYU、む)