北京
PM2.577
23/19
朝鮮の首都である平壌を訪れている韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は18日、朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長と会談を行いました。
韓国メディアの報道によりますと、当日午後の会談は朝鮮労働党中央委員会本部の建物で2時間にわたり行われたとのことです。金委員長は会談冒頭、文大統領に感謝の言葉を述べたうえで、「現在の朝韓関係と朝米関係はそれぞれ改善されており、今後周辺地域の情勢はより安定したものとなり、進展も見られるだろう」と述べたということです。
これに対し、文大統領は、「パンムンジョムの春が今では平壌の秋となった。金委員長の新たな時代の幕開けへの決断に感謝したい。韓国側は背負っている責任の重さを感じており、世界も今回の会談に注目している。世界の人々に平和と繁栄の成果を見せることができるようを期待している」と語ったということです。(RYU、む)