北京
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韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領が18日、専用機で朝鮮の首都・平壌(ピョンヤン)に到着しました。朝鮮国務委員会の金正恩(キム・ジョンウン)委員長は空港で文大統領を出迎えました。両首脳は3日間に渡って、今年3回目となる会合を行います。
朝鮮労働党中央委員会の機関紙である『労働新聞』は同日、トップページで会合を取り上げる記事を掲載し、「今回の歴史的な北南首脳会合は『板門店(パンムンジョム)宣言』を踏まえたものであり、双方の関係発展の更なる加速につながる重要な契機となるだろう」と伝えました。また、朝鮮中央通信社は「板門店宣言」の更なる実施を目的とする今回の平壌会合について、「北南関係発展の更なる加速に、歴史的な意義のある重要なチャンスを提供した」と評価しています。
両首脳の会合は同日午後から始まり、双方は両国関係の促進や半島の非核化プロセス、難局に陥った朝米対話の再開など、共に関心を寄せる問題を巡って討議するということです。続く19日も両首脳の会合が行われる予定です。(星、洋)
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