北京
PM2.577
23/19
陝西大会堂で9日、2018年スポンジシティ建設国際検討会が開幕し、一連の基調演説が行われました。
CRIオンライン陝西チャンネルの記者が海外からの参加者3人をインタビューし、スポンジシティの構築とその未来の発展について尋ねました。
オークランド大学(ニュージーランド)社会環境工学部准教授の
アサード・シャムセルディン氏
オークランド大学社会環境工学部のアサード・シャムセルディン准教授は、「ニュージーランドには明確なスポンジシティというプランはないが、似たような計画は順調に進められている。今回のシンポジウムは、各国の専門家と学者に交流の場を提供している。各国、また各地域のスポンジシティ構築にとって学術面の後押しとなっている」と述べました。
オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)元副CEOの
ジョン・ラドクリフ氏
また、オーストラリア科学産業研究機関(CSIRO)元副CEOのジョン・ラドクリフ氏は、「スポンジシティの理念はオーストラリアで誕生したもので、メルボルンがそのモデルである。各地域でのスポンジシティの構築は、生態環境を優先させるという原則に基づいて、自然的手段を人工的措置と結びつけ、降雨を資源として活用し、生態環境保護を促進しなければならない」と示しました。
英インペリアル・カレッジ・ロンドンの
名誉教授セド・マクシモビク氏
さらに、インペリアル・カレッジ・ロンドンの名誉教授であるセド・マクシモビク氏は、「スポンジシティは協力の良好なスタートとなり、生態環境保護を突破口として、協力と交流を通じて、世界の生態環境の良好な発展を促していくだろう。スポンジシティは新理念として他の分野においても深まりつつあり、総合的な学問上の新しい言葉になるだろう」と語りました。(殷、謙)
関連ニュース