北京
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今年3月、「党と政府機関の改革案」に基づいて、中国国際放送局(CRI)、中央テレビ局(CCTV)、中央人民ラジオ局(CNR)が統合して「中央ラジオ・テレビ総台」となり、4月19日にその除幕式が行われました。
その後、総台は「ボアオ・アジア・フォーラム」や「上海協力機構・青島サミット」などの生中継を合同で行うなど、メディアミックスを加速させています。4月22日にはデジタル・チャイナ・サミットに出席し、最新のインターネットやデジタル技術でニューメディアの整備を進めた様子を披露しました。
このほか総台は、ニュースやコンテンツ、業界の発展などで融合を探るほか、公共広告の拡散にも務めています。今年7月から来年6月末までの貧困支援年度で、これまでの10億4000元にさらに10億元以上を加えて、貧困脱出に関するCMを制作すると決定しました。
総台は国営放送局として、メディア融合のレベルアップに積極的に取り組み、国際級の現代メディア大手を目標とし、発展に向けて常に体制の改善を進めており、大きな成果を収めています。(非、森)