北京
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23/19
ネット通販最大手のアリババが、シンガポールの南洋工科大学(NTU)、シンガポール経済発展局(EDB)と連携し、人工知能(AI)に関する博士の育成を始めると発表しました。対象者には、博士号取得のための資金のほか、月2万5000元の手当を支給するとのことです。
アリババはAIが活用されている場やデータを公開し、最先端のAI、クラウドコンピューティング、ブロックチェーン、IoT(モノのインターネット) などをシンガポールの大学に導入します。
募集対象者は、シンガポールの大学、あるいは世界の有名大学を卒業したシンガポール国民やシンガポールの永住権取得者です。来年1月に1期生を迎え、優秀な成績で卒業すればアリババで採用するとのことです。(殷、森)