北京
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吉林省長春市で、第14回長春国際映画祭が先ごろ開幕しました。そしてプログラムの1つである吉林省国際アニメ・ゲームフォーラムが5日に、吉林アニメ学院で開幕しました。中国アニメ学会の余培俠会長が開幕式で、中国アニメ産業の国際化について演説を行いました。
余会長は、「改革開放以降、中国は国際的に有名なアニメやブランドを導入したが、逆に国産アニメの国際化はごくわずかである。コンテンツの国際化が重要であって、中国風で中国の精神を味わえる作品こそ、国際的な競争力や影響力を持つことができる。中国のアニメ産業は、ブランドの導入だけでなく、自らブランドを作ることも大事だ。また、海外の展示会やコンテストなどに参加して、国際交流や協力の範囲を拡大しなければならない。さらに、こうした交流や協力の場を設けて、有名なアニメブランドなどの海外企業を招き、展示会に参加したり、合作や運営を行ったり、また投資や開発を促進し、人材の交流を進めて、国際間で協力・ウィンウィンの局面を生み出していく」と述べています。(殷、森)