北京
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23/19
李克強総理は28日、「一帯一路」の知的財産権ハイレベル会議に出席した世界知的所有権機関(WIPO)のガリ事務局長、および各組織の代表らと会談しました。
李総理は会談で、中国の経済はレベルアップの重要段階にあり、一段と厳しい知的財産権の保護制度を導入して、法律や法規などを更に改善すると述べました。そして「中国は引き続き、WIPOの活動を支持し、包摂的でバランスのとれた効果的な国際ルールの構築をともに促していく」と語りました。
これに対してガリ事務局長は、「この40年間、中国はハイレベルな知的財産権保護制度を作り、知的財産権をイノベーションや経済発展のけん引力としてきた。WIPOは中国との協力を深め、多国間主義を維持し、共に課題に取り組みたい」と述べました。(任春生、森)
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