北京
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ロシア大統領府のペスコフ報道官は20日、「ロシアは国家利益の観点から、米国の新たな制裁措置に対応していく」と述べました。
イタルタス通信は20日、ペスコフ報道官の言葉として、「ロシアは米国の対ロシア制裁の新措置について研究を行った。国際法の見地からは、この措置は『非友好的かつ違法な』行為の続きであり、関連の制限措置は国際貿易に損害をもたらすだろう」と報じています。
天然ガスを輸送するパイプラインのプロジェクト「ノルド・ストリーム2」参加者への制裁について、ペスコフ報道官は、「関連の動きは貿易ルールに違反している」と表明したうえで、「『ノルド・ストリーム2』は純粋な商業上のプロジェクトであり、これを制裁しようとする行為は世界貿易機関(WTO)のルールに違反する」と話しています。(ミン・イヒョウ 謙)