北京
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23/19
習近平主席は20日北京で、中国を訪問中のマレーシアのマハティール首相と会談しました。
習主席は「当面のところ、両国関係は新しい重要な歴史的段階を迎えている。中国は『二つの百年』という奮闘目標に向かう一方、マレーシアは『新たなマレーシア』建設という道のりを歩み始めた」と述べました。
さらに「マハティール首相はここ数年、『アジアの価値観』を訴え、自主独立を主張し、東アジア各国の協力を促してきた。また、国の実情に適した発展の道を堅持している」と評価しました。その上で、「双方は戦略的意思疎通を強化して、両国関係の発展を良好な方向に導き、アジアの振興と世界の繁栄を促していく必要がある」と強調しました。
これに対して、マハティール首相は「今回の中国訪問の目的は、マレーシアの対中友好政策が変わらないことを伝えるためである。中国はマレーシアの最大の貿易パートナーである。マレーシアは中国企業の投資を歓迎する。両国の協力の深化を通じて、両国民により多くの福祉をもたらすことを望んでいる」と述べました。(朱 星)
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