<長江経済帯>江海直行船が水運の新手段

2018-08-15 16:52  CRI

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 浙江省舟山港は地理的特長を生かして、2017年に世界初となる貨物取扱量10億トンを超える港となりました。水運と海運のターミナルとして、長江沿岸の省と市が必要とする粉鉱石、原油などの大口商品のほとんどが寧波舟山港を経由して運ばれたものです。

 その昔、長江と海の両方に適する船がなかったため、2万トンの鉄鉱石を浙江省の舟山から安徽省の馬鞍山市に運ぶには港を数カ所経由するほか、海で使う船から長江で使う船へと移して、少なくとも3日半の時間を要していました。2018年4月、2万トンの粉鉱石を乗せた国内初となる河川と海を繋ぐ直行船「江海直行1号」は、馬鞍山市での初輸送を成功させました。

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 「江海直行1号」の運営開始により、舟山港から馬鞍山までの輸送時間は30余時間に短縮しました。長江は貨物輸送量が世界1位の内陸河川として、沿岸地区85%の石炭、鉄鉱石、上流地域90%の対外貿易貨物の輸送を行っています。中国において、内陸と海の運輸は長江経済帯にとってなくてはならないものです。

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 8月上旬の時点で、「江海直行1号」は貨物輸送を14回、貨物29万4600トンの運輸を完成させました。河川運輸の貨物輸送効率は1キロ当たり1億1467万トン、総収入634万5500元、収益40万7600元に上るということです。(殷、星)

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王帅