北京
PM2.577
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インドネシア国家防災庁は10日、ロンボク島で5日に起きたマグニチュード7.0の地震による死者の数が321人に上ったことを発表しました。
同庁の報道官は、今回の地震は大きな人的被害と経済損失をもたらしており、地元住民の家屋が耐震基準を満たしていなかったことが、被害拡大の原因の一つであるとの見方を示しています。現在もなお、多くの人々ががれきの下に閉じ込められており、死傷者はさらに増える可能性があるということです。
なお、先月29日に起きたマグニチュード6.4の地震と今回の地震による経済損失は、合わせて2兆ルピア(約150億円)を超えると予想されています。(鵬、謙)