北京
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23/19
サウジアラビアのジュベイル外相は8日、リヤドで開かれた記者会見で「カナダは大きな過ちを犯した。正すべきだ。調停の余地はない。我々はカナダに対する更なる措置の実施を考えている」と述べています。
カナダの外務省は3日、先ごろサウジアラビアが人権活動家を逮捕したことに対して、直ちに釈放することを要求する文章をSNSで発表しました。これを受けて、サウジアラビアの外務省が6日未明に声明を発表しました。
声明では、カナダの内政干渉を非難しているほか、カナダ大使館大使の24時間以内の国外退去、カナダに駐在するサウジアラビア大使の召還を要求しています。また、カナダの新規投資の凍結、カナダにいる国費留学生の国外への移動、カナダで治療中のサウジアラビア人の帰国、カナダへの航空路線の運行停止を決定しました。
これに対してカナダのトルドー首相は、「人権問題についてはあくまでも強い言葉を発していく。ただしサウジアラビアとの関係悪化は望まない」と述べました。(殷、森)