北京
PM2.577
23/19
中国共産党中央委員会総書記と中央軍事委員会主席を兼任する習近平国家主席はこのほど指示を出し、「先月に亡くなった王継才氏は、32年間にわたって島を守り、国を守り、不平不満も後悔も無く職務に専心し、平凡な役職でありながら非凡な人生を送った」と評価した上で、「王継才氏の愛国奉献(国を愛し自らを差し出す)の精神は、新時代の奮闘者たちの目標として、大きく伝えていくべきだ」と強調しました。
王継才氏は1986年、26歳の時に江蘇省灌雲県開山島の守備任務を引き受け、島にある民兵の歩哨所で所長を務めていました。水道も電気もなく、植物も育ちづらい環境の中で30数年を過ごし、祖国の海洋防衛事業に青春時代を捧げました。今年7月27日、勤務中に突然倒れ、救命処置を受けましたが、帰らぬ人となりました。58歳でした。(鵬、謙)