北京
PM2.577
23/19
北京市石景山区で5日、2022年の冬季五輪に向けてウィンタースポーツへの参加を呼びかけるイベントが行われました。その中で、2018年内に同区の小中学生約3万5000人全員がスケートを習い、すべての体育教員がスケート技能研修を受けることが明らかにされました。
また、石景山区のウィンタースポーツ発展計画も発表され、2022年までに各種ウィンタースポーツのイベントを年間少なくとも20回開催するほか、民間のウィンタースポーツ指導員を1000人以上、ボランティアを2000人以上、選手、指導者、審判員をそれぞれ500人ずつ育成するとしています。
さらに、同区にある首都鋼鉄グループ跡地では、2022年冬季五輪の中国代表のトレーニング施設である国家冬季トレーニングセンターの建設が行われており、今年末に竣工する予定です。なお、同センターは五輪後に一般開放されるということです。(鵬、謙)