北京
PM2.577
23/19
中国共産党中央総書記、国家主席、中央軍事委員会主席の習近平氏は、このほど、1988年に貴州省北西部の畢節市に設けられた試験区について、重要な指示を出しました。
習主席は「この30年間の努力を経て、畢節試験区は大きく変貌を遂げ、貧困地区における貧困撲滅事業のモデルになっている」と評価しました。その上で、「小康社会(いくらかゆとりのある社会)を全面的に作り上げる2020年まで、残り3年足らずになっている。畢節試験区が貧困撲滅事業を遂行できるように最善を尽くすべきだ」と求めました。また、「2020年以降の農村部振興戦略とも一体化させて、グリーン成長、人力資源開発、体制システムの刷新を推し進めなくてはならない。新しい発展理念を貫くモデル区を建設していく必要がある」と強調しました。(朱 星)