北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席とカンボジアのシハモニ国王は19日、国交樹立60周年を迎えるに当たって祝電を交わしました。
習主席は「この60年、両国国民はそれぞれの中心的な利益に関わる問題において支持し合い、助け合い、深い友情を育んできた。両国の関係は新しい時代に新たな発展を遂げた。政治的信頼関係が強化され、『一帯一路』をめぐる協力も成果を収め、全面的戦略パートナーシップの中身も豊富になった。これらは両国国民に利益をもたらしただけでなく、地域および世界の平和と発展にも貢献した」と評価しました。
シハモニ国王は「カンボジアと中国の友情は長い年月が経っても薄れることなく、現在は全面的戦略パートナーとなっている。世界第二の経済体である中国は、世界でますます重要な役割を果たしており、カンボジアを含む世界各国に着実な利益をもたらしている」との見方を示しました。
この日、李克強総理とカンボジアのフンセン首相も祝電を交わし、両国の全面的戦略関係を深めていくことを確認しました。(鵬、謙)