北京
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李克強総理は18日北京で、マレーシアのマハティール首相の特使を務める元老議会のダイム・ザイヌディン氏と会見しました。
ダイム氏はその席上、マハティール首相直筆の手紙を李総理に手渡しました。マハティール首相は手紙の中で、「マレーシアの新政権は中国との友好関係の維持に引き続き尽力していく」として、両国の全面的な戦略パートナー関係の更なる強化に取り組み、中国企業によるマレーシアへの投資を歓迎すると、両国関係の今後の発展について楽観的な見解を示しました。
李総理は、「中国側はマレーシアと向き合って歩み寄り、相互尊重や平等な付き合いといった原則を踏まえて、両国関係の持続的かつ前向きな発展の勢いを保っていきたい」とした上で、「一帯一路」とマレーシア側の発展戦略との連結強化や、産業パーク、臨海工業パーク、交通インフラ施設などにおける協力の推進、および人的交流の拡大などを通して、両国の人々により多くの福祉をもたらしていくとの考えを示しました。(洋、謙)