北京
PM2.577
23/19
中国共産党と世界の政党とのハイレベル対話会の一環として、タンザニアのダルエスサラームで開かれていた「アフリカ特別会議」が18日、2日間の日程を終えて閉幕しました。
中国共産党中央対外連絡部の徐緑平副部長が閉幕式で演説し、「中国とアフリカ諸国の政党は、学び合い、中国とアフリカの未来を共に切り開くことを確認した。今回の会議では、中国とアフリカの約40カ国の約40の政党などの代表が、『国情に合った発展の道を模索する』をテーマに熱く議論し、新しい時代に向けた全面的戦略パートナーシップとより緊密な中国・アフリカ運命共同体の構築のために提言した」と述べました。
アフリカ諸国の代表らは、今回の会議を高く評価しています。ケニアのジュビリー党の代表トゥジュ氏は「今回の会議は、中国とアフリカの各政党に学び合いの機会をもたらした。中国共産党は政権運営の豊富な経験を持っており、我々は国家発展のために有益なマネジメントの経験を知ることができた」と述べました。
南アフリカ共産党のマパイラ氏は「今回の会議には、似た理念を持つ人々が集まった。皆さんはここで様々な課題の解決案を見出している。この中で中国は重要な戦略的役割を果たした。アフリカの発展に対する中国の私心のない支援に改めて感謝したい」と語りました。(鵬、謙)