北京
PM2.577
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韓国国防省は17日、「韓国と朝鮮の軍事部門の努力により、朝鮮半島西側の海域にある両国の軍事通信ラインが16日完全復旧した」と明らかにしました。
韓国国防省は、「韓国と朝鮮が1月9日ハイレベル会談を行った後、通話ラインのみが復旧したが、今回は光ケーブルを使った有線電話やファックスの送受信も可能になった。この復旧作業に向けて韓国政府は朝鮮に対し、光ケーブルの部品やファクシミリなどを提供した。これらの措置は、国連安保理や米国との協議を経て行った」と表明しました。
また、「西側海域の軍事通信を復旧することは『板門店宣言』の履行の一環であり、両国間の軍事的緊張情勢の緩和や信頼感の構築に実質的な役割を果たすと共に、双方の実務協議の早期開催や半島東側の海域の通信ライン復旧も進むだろう」と表明しました。(玉華、森)