北京
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23/19
コンゴ民主共和国で今年5月から流行していたエボラ出血熱終息を同国保健省が発表したことを受け、外交部の華春瑩報道官は18日、北京で行われた記者会見で「これはコンゴ民主共和国における伝染病抑制の闘争で獲得した大きな勝利だ」と評価し、祝賀の意を表しました。
華報道官は「コンゴ民主共和国でエボラ出血熱が流行してから、中国はすぐに防護服やマスク、手袋など疫病抑制用の物資を送り、緊急人道支援を行った。中国防疫専門家グループは6月の初め、コンゴに赴いて疫病の抑制に協力し、すでに任務を首尾よく終えて帰国した」と説明しました。
さらに華報道官は「中国からの支援は、中国とコンゴ、中国とアフリカが『風雨同舟』で、困難の時でも共にする兄弟のような友情を持っていることを示している。これは中国とアフリカが運命共同体であることの体現であり、コンゴ民主共和国の政府や国民、国際社会から積極的な評価を受けている。中国は中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内で、コンゴを含めたアフリカ諸国が公共衛生抑制システムを確立し、能力を向上させ、伝染病に対応する能力を向上させていくことなどで協力していく」と述べました。(藍、星)