北京
PM2.577
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米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領は16日、フィンランドの首都ヘルシンキで会談を行いました。初めての本格的な会談については双方は、「建設的なものだった」とし、今後も対話を続けると表明しました。
トランプ大統領とプーチン大統領はこの日、フィンランドの大統領府で数時間会談した後、共同記者会見を行いました。トランプ大統領は、「2016年のアメリカ大統領選挙にロシアが干渉したとされる『ロシア疑惑』や、朝鮮半島の核問題、テロの取締、イランやシリアの情勢などについてプーチン大統領と話し合った」と明らかにしました。
トランプ大統領はまた「会談は建設的なものであり、両国の安全委員会がこれらの問題について話し合いを続ける。今日の会談はより長いプロセスの始まりに過ぎない」と述べています。
一方、プーチン大統領は、会談に「満足した」と述べた上で、「1回の会談で両国間のすべての問題は解決できないが、健全化に向けた第一歩を踏み出した」と述べました。
プーチン大統領は、また「率直な雰囲気で、成果のある有益な会談を行った。双方は軍縮や貿易投資の協力などについても話し合った」と明らかにしました。(藍、森)