北京
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外交部の華春瑩報道官は17日、「中国は露米関係の改善を嬉しく思う」との考えを示しました。
同日の記者会見で、「フィンランドでの露米サミットは、中国とロシア・アメリカそれぞれとの関係に影響を及ぼすか」と問われた華報道官は、「中国側は露米首脳会談の開催に歓迎の意を表す」と述べました。
華報道官は「中国は露米双方が意思疎通と対話を強化し、協力を拡大していくよう期待する。これは世界の平和と発展事業に有益なことであり、国際社会が協力して共同の課題に直面する上でもプラスに働く」と示した上で、質問に対し「露米サミットは中露と中米の関係に影響を及ぼすことにはならないだろう。われわれは中露の全面的戦略協力パートナーシップに自信を持っており、この関係はいかなる要素の影響も受けることはないと信じている。また、米国との関係については、一貫して両国関係を発展させていくという立場を明確に取っている」と述べました。(hj 謙)