北京
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中国都市と米シカゴ市投資協力フォーラムが11日、北京で行われました。シカゴ市のエマニュエル市長は席上、「中国都市との協力を強化してきたこの5年、シカゴ市と中国との貿易額は倍増した。現在、中米間にトラブルはあるものの、協力してこそ、大きな発展のチャンスを手に入れられる」と述べました。
これまでの5年間、北京、上海、天津、青島、瀋陽、杭州、武漢、成都の8都市はシカゴ市と貿易投資協力合同作業グループの設立に関する覚書に調印し、中米都市間の経済貿易の協力拡大を促してきました。
中国都市との協力の成果について、エマニュエル市長は「ここ5年間、シカゴと中国の貿易額は100%増えた。今後はより大きな進展を遂げるだろう。当面の情勢を考慮した上で、われわれの協力は極めて重要だと思っている。対抗に反対するとともに、協力的な競争には自信があると宣言したい」と述べました。
また、商務部の李成鋼次官補は席上、「当面の情勢下で、自信は黄金よりも貴重なものだ。双方はともに協力を深化させつつ、貿易戦争に反対する積極的なシグナルを出している。これは非常に喜ばしいことだ。エマニュエル市長をはじめとするシカゴ市の経済貿易代表団がこの時期に中国を訪れることは、米地方政府や業界が中米経済貿易の見通しに自信を持っている現われであり、賞賛に値することだ」と述べました。(Lin、星)