北京
PM2.577
23/19
ペスコフ大統領報道官は9日、ロシアと米国が現在、両国の首脳会談に向けた文書の交換を進めていることを明らかにしました。
タス通信が9日に報道したところによりますと、露米両国は現在、首脳会談に関する文書の交換を行っているとしており、文書は様々な問題についての両首脳の基本的見解に言及したものだということです。
これについて、ペスコフ大統領報道官は、「外交的慣例に基づき、両国は首脳会談の準備を進めると同時に、ポジションペーパーの交換を行っている。文書には意見の食い違いの存在する問題や、意見の一致を目指すことのできる問題などが盛り込まれている」と語りました。
なお、ロシア大統領府報道担当部門は6月28日、プーチン大統領と米国のトランプ大統領が今月16日に、フィンランドの首都ヘルシンキで首脳会談を行う予定だと発表、米国のホワイトハウスもこの情報を認めています。(非、む)