北京
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米国防総省のダナ・ホワイト報道官は22日、声明を発表し、「6月12日にシンガポールで行われた米朝首脳会談の成果を実行するため、米国は米韓合同軍事演習および訓練プロジェクトの一部を無期限で中止する」と示しました。
声明は、「マティス国防長官が中止を決定した項目には、3か月以内に実施が計画されていた米韓の年度合同軍事演習『乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン』と、2つの海兵隊訓練プログラムが含まれている。今後の演習の予定は、朝鮮が誠意をもって米国との有効な対話を行えるかどうかによって決まる」としています。
米国防総省はこれまで、米韓合同軍事演習は「防御的な性格の演習」であると一貫して主張してきましたが、6月12日の米朝首脳会談後、トランプ大統領は「挑発的で巨額な費用がかかる米韓軍事演習を中止する。米朝双方が誠意をもって実りある対話ができれば、米国は米韓軍事演習を行わない」と発表しました。(RYU、謙)
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