北京
PM2.577
23/19
重慶市で21日、第13回中国小売業者大会・展示会が行われ、去年1年間の売上金額上位100社が発表されました。大手ECサイトの天猫(ティーモール)が1位となり、100社全体の売上高は合計6兆800億元(約103兆6000億円)にのぼり、前の年より26%伸びました。一方で、外資系企業の市場シェアは減少しました。
これら100社の売上高は全体の16.6%であり、前の年より2.1ポイント増加しました。また、100位の会社の売上高は44億8000万元で、1000億元を超えたのは6社、100億元を超えたのは68社でした。売上高2兆1086億元の天猫に次いで京東、大商グループ、蘇寧易購などが上位に並びました。電子商取引業者が急成長を維持している一方、実店舗を展開している企業も全体的に持ち直しています。
一方で、外資系業者はシェアを落としており、出店の見直しが進められています。上位100社のうち外資系は21社で、売上高は合わせて4858億1800万元であり、100社全体に占める割合は8%で前の年を1ポイント下回りました。(洋、森)