北京
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23/19
米国が19日、国連人権理事会からの脱退を表明しました。当日午後、米国務省で、ヘイリー米国連大使はメディアに対し「イスラエル問題において、国連人権理事会は政治的偏向を持っており、人権を効果的に守れない」と非難した上で、脱退の決定を発表しました。
国連のグテーレス事務総長は当日、米の国連人権理事会脱退表明に対する遺憾の意を伝えました。ステファン・ドゥジャリク国連事務総長報道官は、「グテーレス事務総長は米国が人権理事会にとどまることを望んでいた。国連の人権枠組みは全世界での人権保障と人権促進のために非常に重要な役割を果たしている」と述べました。(ミン・イヒョウ 謙)