北京
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現在上海で開催中の第21回上海国際映画祭では、初めて「一帯一路」映画週間が新設され、「一帯一路」関連諸国の映画による文化交流が活性化しています。
18日午後、「一帯一路」映画文化ラウンドテーブルフォーラムが行われ、ルーマニア、マレーシア、インド、エジプトなど、多くの国からの映画関係者が上海で一堂に会し、「一帯一路」映画祭アライアンスの意義や将来性について話し合い、地域協力や文化交流の可能性について討議しました。
1993年にその第一回目が開催されて以来、20年以上の歴史を刻んできた上海国際映画祭は今回、「一帯一路」構想によりその未来に新たなコンテンツが加えられることになりました。今年新しく設立された「一帯一路」映画祭アライアンスは、映画を媒体として、各国間の文化・芸術交流を活性化し、関連各国の映画がその他の国の映画祭や映画機関で上映されるための便宜を図るほか、各国の映画祭の審査員とプレミアゲストの相互交流を促すことを目的としたものです。
今回の上海国際映画祭「一帯一路」映画週間では、関連映画の上映会や、「『一帯一路』映画の夕べ」などのイベントが催されており、映画を通じて中国の人々が「一帯一路」関連諸国の文化にふれ、映画のクロスカルチャー交流の新たなプラットフォームとなることが期待されています。(Lin、む)