北京
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23/19
外交部の耿爽報道官は19日、定例記者会見で「中国は『一帯一路』建設に関与を望むフランス側の積極的スタンスを賞賛し歓迎する」と述べました。
このほど、フランス参議院外交・国防・軍事委員会は「一帯一路」提案へのアセスメントレポートを発表、「フランスは『一帯一路』建設により積極的に関与し、欧州と中国の協力分野においてリーダーシップを発揮していくべきだ」とする提案を行いました。
これについて、耿報道官は記者会見の場で、「『一帯一路』は開放的且つ包摂的な国際協力の構想であり、参加国はいずれもそれぞれに役割を果たし、利益を得ることができる構想だ。今後もフランスを含む欧州諸国と共に、『一帯一路』の枠組の下に行う協力事業についてその具体的な方式を検討し、発展戦略を効果的にリンクさせ利益を拡大すると同時に、よりハイレベルな互恵協力を実現していけるよう望んでいる」と述べました。(HJ む)