北京
PM2.577
23/19
習近平国家主席は19日、人民大会堂でボリビアのモラレス大統領と会談しました。両首脳は中国・ボリビアの戦略パートナー関係の樹立、新たな歴史のスタート地点からの両国関係のより大きな発展の実現について合意しました。
習主席はその際、「両国の国交樹立から33年、両国関係は持続的で安定した発展を遂げており、現在、両国関係は最良の時期を迎えている。中国側は、ボリビアが一つの中国の政策を堅持し、『一帯一路』イニシアティブに積極的に関与し、中国・ラテンアメリカ関係の発展を後押ししていることを称賛したい。ボリビアと共に、両国の戦略パートナー関係の樹立を決定的きっかけとし、各分野における交流と協力を絶えず深め、両国関係を新しいステップへと進め、新たなビジョンを切り拓いていきたい」と期待を寄せました。
一方で、モラレス大統領は「ボリビアは中国との戦略パートナー関係を密なものとし、共に『一帯一路』建設に携わり、各分野における実務協力を深めるとともに、ラテンアメリカ・中国間における協力関係を前進させ、世界の平和な発展と公平と正義の擁護に取り組んでいきたい」と述べました。(殷、む)