上海国際映画祭で「中国映画の新たな力」フォーラム=上海

2018-06-19 21:05  CRI

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 現在開催中の第21回上海国際映画祭で19日、「中国映画の新たな力:私の2035」をテーマとするフォーラムが開かれました。中国の若手映画人を代表するパネラーとして映画監督の蘇倫氏、同じく映画監督の魏書鈞氏、脚本家の遊暁穎氏、俳優の尹昉氏が出席し、映画製作における課題や映画の将来展望などをめぐって意見を交わしました。

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蘇倫氏

 近年では、若手の映画監督、脚本家、俳優たちが目覚ましい成長を見せており、興行収入、評判ともに好調な状況が続いています。今回フォーラムに参加した蘇倫監督の初の長編映画であり、現在上映中の『超時空同居 (How Long Will I Love U)』は、興行収入が8億8000万元を記録し、大きな人気を博しました。蘇倫氏はこの映画を創作した際の心境について、「この映画は準備段階から苦しいプロセスを経てきた。落胆した時もあったが、自分の性格の強靭な部分に支えられて頑張りぬくことができた」と語りました。

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尹昉氏

 また、中国興行収入ランキングで2位(36億元超)に輝いた『紅海行動(Operation Red Sea)』に出演した俳優の尹昉氏は出演映画の選択基準について、「一番重要なのは脚本だ。キャラクターが自分の心を打つことがとても重要だ。そして、そのキャラクターを乗りこなせる自信がもてることが大事だと思う。もちろん監督の魅力も不可欠だ」と語りました。

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遊暁穎氏

 一方、映画『相親相愛』などで脚本を担当した遊暁穎氏は、「脚本家として一番重要な能力は、オリジナルの脚本を創作する能力だと思う。認められぬ孤独に耐えることができ、頭に思ったものをしっかりと紙に書いていくことが大事だ。それがいい作品でありさえすれば、必ず誰かに発見され、銀幕に登る日があると信じている」と述べました。

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魏書鈞氏

 さらに、将来作りたい作品はドメスティックなものか、あるいは国際的なものかという問題については、第71回カンヌ国際映画祭ノミネート作『延辺少年』の90年代生まれの監督魏書鈞氏は、「若手映画人は、まずドメスティックなもの、現実的意義のあるものを基礎にすべきだ。自分の国の文化をよく理解することが大事だと思う。国際化的な作品を作るには、国際的な視野と理念が必要だ」と語りました。(取材:李陽、チェック:む)

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