北京
PM2.577
23/19
外交部の耿爽報道官は19日、アメリカのマイク・ポンペオ国務長官が18日に中国の経済貿易政策を非難し、米側が強硬手段で対応する旨の発言を行った事に対し、「中国側は米側に対して、理性への回帰、ならびに自他を共に傷つける言動を止められるよう忠告したい」とのコメントを行いました。
耿報道官は会見の場で、「米側は出鱈目な言論で、中国側に無碍な非難を行なっているが、その目的は自身の単独主義と保護主義を誤魔化すことにある。先頃、米側は中米双方が形成した共通見解を顧みることなく、コロコロと主張を変え、再び貿易戦争を提起した。こうしたやり口はすでに人々の信用を失っており、中米両国の国民と企業の利益を損なうばかりでなく、全世界の人々の利益を損なうものとなっている」とした上で、「中国側は貿易戦争を恐れない。また、米国側には、理性への回帰と、自他を共に損なう言行を止められるよう忠告させて頂きたい」とコメントしました。(HJ む)