北京
PM2.577
23/19
国務院は先ごろ、外資の有効的な利用を通じて質の高い経済発展を促すための策を発表しました。投資の自由化や利便化、投資の促進や保護など6つの内容が示されており、投資環境を公平かつ透明なものにし、対外開放をさらに拡大する決心が伺えます。
これについて商務部の王受文副部長は、「今回の措置は、国外の事例を参考にしており、より系統的になっている。また、資金導入先の構造改善が強調され、国家級の開発区などの役割が強化されており、国際ルールにあわせた形としている」と分析しました。
これらの措置の実施時期が関心を集めているため、一部についてはスケジュールが公開されています。全国および自由貿易試験区への外資の参入に関する特別管理措置(ネガティブリスト)の訂正と発表や、参入前の国民待遇とネガティブリスト管理の本格実施などについては、今月中に実行される見込みです。(怡康、森)