北京
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23/19
外交部の耿爽報道官は13日の定例記者会見で、ポンペオ米国務長官が14日から訪中し、シンガポールで開かれた米朝首脳会談について中国側に報告することを明らかにしました。
これは、ポンペオ氏が国務長官に就任後初の訪中になります。記者から寄せられたポンペオ氏の訪中日程に関する質問に対し、耿報道官は「王毅国務委員兼外交部長の招きに応じて、ポンペオ国務長官は14日から中国を訪問する。双方は両国関係の発展及び共に関心を寄せる重要な国際問題、地域問題に対して意見を交換するほか、シンガポールで開かれた朝米首脳会合についての報告が行われる予定だ」と述べました。
報道官はまた、「この度のポンペオ氏の訪中は、この時期における中米間の重要なハイレベル訪問となる。中米は二つの大国として、両国関係の健全かつ安定した発展を保つことは、双方の共通利益に合致するだけでなく、世界の利益にも合致するものとなり、国際社会が期待するところでもある」と強調しました。その上で、「中国側は、ポンペオ国務長官の訪中を通じて、米側と理解を深め、齟齬をコントロールし、協力の可能性を開拓し、中米関係が正しい軌道に沿って絶えず前進していけるよう推進していきたい」と語りました。(Yan、む)