北京
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23/19
外交部の耿爽報道官は11日に行われた定例記者会見で、G7の協力関係が時代の流れにあったものとなるよう呼びかけました。
耿報道官は「中国は一貫して、各国の相互尊重、平等な対応、内政不干渉を含めた原則を踏まえた相互関係の発展を主張している。また、国家の間で展開される多国間協力は、開放、寛容、第三国を標的にしないという立場の堅持が必要であるとともに、平和発展、協力互恵といった時代の流れに沿うものでなければならない」と述べました。その上で、「G7の各国はいずれも世界でも重要な先進国だ。G7が時代の流れに沿う形で、世界の平和と安全を支え、各国の共同発展を促進していく上で相応の責任を担うことを望んでいる」と、中国政府の立場を示しました。(朱、む)