北京
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習近平国家主席は10日、青島でベラルーシのルカシェンコ大統領と会談しました。
習主席は「双方の努力の下、中国・ベラルーシ全面的戦略パートナーシップが相互信頼、協力・ウィンウィンの新しい段階に入っている。中国はベラルーシを『一帯一路』の共同建設における重要なパートナーと見ており、ベラルーシの積極的な参加を称賛する。近年、両国は『一帯一路』協力で力を合わせ、著しい成果を収めた。今後もより多くの成果をあげて、国民に恩恵をもたらすよう引き続き努力していく。中国はベラルーシの上海協力機構(SCO)参加に向けた努力を支援し、各国と共に域内諸国と人民により多くの福祉を作り出せるよう共に努力していきたい」と述べました。
一方、ルカシェンコ大統領は習主席がSCO青島サミットを成功裏に主宰したことに祝賀の意を表し、青島サミットの素晴らしさと中国が会議運営で示した「平等と民主の精神」を称賛しました。その上で、「ベラルーシと中国は全天候型のパートナーと友人であり、互いの関心を持つ問題において終始、支持し合っている。ベラルーシは『一帯一路』構想を断固として支援し、積極的に参加していく。これからも中国と経済貿易、人的文化分野での交流と協力を絶えず深化させていく」と表明しました。
会談後、両国の首脳は二国間協力文書の調印式に立ち会いました。(Yan、星)