北京
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23/19
主要7カ国(G7)首脳会議が8日、カナダのケベック州シャルルボワで開幕し、G7メンバー国の指導者らが出席しました。
今回のサミットは2日間にわたって開催され、世界経済の包摂的成長、男女平等、世界の平和・安全、雇用機会の未来、気候変動と海洋およびクリーンエネルギーの、5つの議題について話し合われます。また、米政府が今月1日から欧州連合(EU)、カナダ、メキシコに対し鉄鋼・アルミニウム製品の輸入関税を追加する措置を採択していることから、貿易問題が注目の議題になると考えられています。
一方で、ケベック市中心部では7日午後から、今回のG7サミットの内容に反対する1000人規模の抗議デモが行われています。デモはサミットの最終日まで、3日間にわたり続く見込みだということです。(雲、謙)