北京
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23/19
上海協力機構(SCO)青島サミットが、9日から山東省青島市で開かれます。上海協力機構はユーラシア大陸にまたがる地域協力機構で、加盟8カ国とオブザーバーの4カ国の多くが、かつてのシルクロードに位置しています。そのため、「一帯一路」の共同構築は、提唱されたその日から上海協力機構と密接な関係を持つことになりました。
互恵共栄を原則に、共同発展を目標として17年間取り組んできた上海協力機構の加盟各国は、各分野における協力を全面的に推し進めてきました。現在、各メンバー国は、互いに重要な貿易パートナーになっています。
これについて、中国人民大学の劉英研究員は「『一帯一路』提唱の力を借りて、加盟各国はここ数年間で経済と貿易分野における協力を強化してきた。これは、互いの長所を生かし、互恵共栄を目指す上でプラスに働くだろう」と見ています。(朱、謙)
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